米メディア「エッセンシャリー・スポーツ」は8日(日本時間9日)にオリックスの曽谷龍平投手(25)の特集記事を掲載した。「曽谷龍平選手について知っておくべきすべてのこと」と題し、プロとしてのキャリア、年俸さらには家族にも言及している。

「MLBは新たな日本人の剛速球投手を目撃することになるのだろうか」と前置きすると、ともにドジャース・山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)、アストロズ・今井達也投手(27)に続く、新たなセンセーションとして3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメンバーに初選出された曽谷の名前を挙げた。

「まだ、MLBの注目を浴びるには程遠いが、すでに母国で注目を集めている。特に最近の韓国戦の活躍、WBCでの日本代表として躍進すればスポットライトを浴びるだろう」

昨年11月の日韓戦で好投したオリックス・曽谷龍平
昨年11月の日韓戦で好投したオリックス・曽谷龍平

 2023年4月にデビュー。昨季は21試合で8勝8敗、防御率4・01、114回1/3で102奪三振だった。

「(実績は)目を見張るほどではないが、最近(昨年11月)の韓国戦でその認識は一変した」

 昨年11月15日の韓国との強化試合初戦に先発し、MAX151キロの速球を軸に3回をパーフェクトに抑えた。「今回はWBCで曽谷の強烈なボールを世界が目にすることになるだろう」と期待を寄せた。

 パーソナル情報として、父・博一さんの年齢や職業、昨年12月22日に自身のインスタグラムで結婚を報告したことなどを伝えた。

 最後は「(昨季)キャリア最高の成績を残し、11月に侍ジャパンに招集され、その後、WBCのロースター入りを果たした。この勢いが続けば、MLBデビューがいつ実現するか容易に想像がつく。先人の日本人スターたちの道をたどり、海を渡る有力候補として注目されそうだ」とまとめた。

 実働3年で通算16勝、国際経験のほとんどない左腕を米メディアが〝先物買い〟でチェックするほど、侍ジャパンは宝の山だ。