ソフトバンクの近藤健介外野手(32)が宮崎春季キャンプの8日、チームに合流した。
ここまでは調整を一任され、自主トレ先の鹿児島・徳之島で練習を継続。本来は10日からの合流を予定していたが、寒波の影響で飛行機が欠航する懸念があったため、前倒しで宮崎入りした。
久しぶりにユニホームを着て、宮崎の地に戻ってきた近藤は「みんなでやるのは楽しいですし、士気も上がる。抑えつつ、やりました」と笑みを浮かべた。「鷹の近藤」は、まずWBCで「日本の近藤」として全力を注ぐ。
「WBCがあるので、今はそこに合わせて全力でやっています。2連覇がかかる大事な大会ですし、より注目もされている。僕自身ができることをしっかりとチームのためにやっていきたい」。代表メンバー全員の力を結集し、日本のために戦う。野球振興につながる特別な大会だからこそ、まずはWBCに全身全霊を捧げる。
開幕まで1か月を切り、徐々に気持ちも高ぶっている。ここからはいかに世間の注目度を高めていくか――。
おなじみの「近藤節」をサク裂させて盛り上げることも忘れなかった。攻撃の起点にもポイントゲッターにもなれる男は、基本的に任された打順をすべてこなせる。かねて「一番大事なのは(ドジャース・大谷)翔平の後を誰が打つか」とオーダーについて私見を述べてきた。その上で「死んでも打ちたくない」と打ち明け、野球ファンの間で賛否両論を巻き起こし、話題を提供してきた。
この日も改めてオーダーについての質問が報道陣から飛ぶと「(大谷の)後ろは打たないと思いますね。全力で断ります!」とニヤリ。「1番・大谷」なら「2番・近藤」の並びも十分あり得るが、盟友・大谷の偉大さを強調するように〝本音〟を表明した。
「NPB最強」の呼び声高い近藤。どの打順に入っても「最適解」を導き出す男のバットが、WBC連覇のカギを握りそうだ。












