ソフトバンクの近藤健介外野手(32)が22日、福岡・筑後市で開催された球団主催の野球教室で小学生290人を指導した。

 小学1~6年生を対象に野球の楽しさを伝え「子どもたちと触れ合える大切な時間。しっかり野球が面白いってことを伝えられたらと思いました」という言葉通り、質問コーナーでは時間が許す限り子どもたちの疑問に丁寧な言葉で返答。技術的な質問には、真剣な表情で身振り手振りアドバイスを送った。

 質問コーナーは、低学年と高学年で〝質問の色〟が変わる。プライベートな質問にも、目線を合わせ優しく対応。3児の父親らしい一面がのぞいた。

 近藤ゆえに飛び出した質問もあった。「大谷選手はどんな人ですか?」。

 日本ハム時代の後輩で、公私で交流の深かったドジャース・大谷翔平投手(31)の素顔に迫る質問。これに近藤は考える間もなく「今の姿を思い描いて小さいころから練習してきたり、野球中心ですべてを野球のために注いでいる。僕からしたら楽しいのかな…って思うぐらい。だから、今の姿は当然なのかなと思います。ただ、人間的にはつまんないですけどね…」と答え、改めて親密さをうかがわせた。

 広い野球界でも唯一無二の関係性。いまやお約束となった絶妙なイジりで場を和ませていた。