MLB公式サイトは4日(日本時間5日)にタイガースはアストロズからFAになっていたフラムバー・バルデス投手(32)と3年総額1億1500万ドル(約180億円)で合意したと報じた。2年目終了後のオプトアウト(契約破棄)条項が含まれる。
バルデスは18年にアストロズでメジャーデビュー。通算81勝、52敗、防御率3・36。22年から4年連続で規定投球回(162回)を超え、750奪三振と安定感は抜群だ。
年俸3830万ドル(約60億円)は左腕投手としてはドジャースのブレーク・スネル投手(33)の3640万ドル(約57億1000万円)を上回るだけではなく、南米出身の投手としては最高額だ。
しかし、これには波紋が広がっている。2年連続でア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞しているタリク・スクバル投手(29)が年俸調停で求めている3200万ドル(約50億2000万円)を大きく上回っているのだ。しかも、球団の提示は1900万ドル(約29億8000万円)とバルデスの半額。
この契約に対してSNS上にはタイガースへの怒りがあふれている。
「サイ・ヤング賞2回のスクバルに提示した金額の2倍で、スクバルの少し落ちるバージョンと契約するなんて、馬鹿げている」
「バルデスに3800万ドル払えるのにスクバルに払わないなら、イリリチはひどいオーナーだ」
「フラムバーの年俸は4000万ドル近くだが、サイ・ヤング賞2回獲得した彼に低い金額を提示しようとしている残念だ」
さらには左腕バルデス獲得でスクバルのトレードを覚悟したあきらめの声も。
「これによりスクバルのトレードが確定した」
「期限までにスクバルがトレードされた場合に備えた」
「スクバルをドジャースに送りなさい。それが野球のためだ」
タイガースとスクバルの調停の結果は5日(同6日)に公表されるという。調停では3人の調停人が双方の主張を聞き、裁定を下すが、球団の主張を認めれば混乱必至だ。












