ドジャースで2年目のシーズンを迎える佐々木朗希投手(24)をトレード要員とする報道が駆け巡り、波紋が広がっている。
発端は米スポーツサイト「ブリーチャーリポート」のザガリー・ライマー氏が示したタリク・スクバル投手(29=タイガース)の獲得プラン。2年連続でサイ・ヤング賞に輝いた最強左腕はトレードのうわさが絶えず、資金力が豊富なドジャースは筆頭候補と目されている。そこでライマー氏は若手有望株のザイア・ホープ外野手(21)とジャクソン・フェリス投手(22)に、目玉として佐々木を加えた3対1のトレードなら実現する可能性があると主張していた。
これに対し、ドジャースの専門メディア「ドジャース・ネーション」は4日(日本時間5日)、「この2人に佐々木を合わせれば、スクバルを獲得するには十分すぎるはず」と現実味には同調。ただし「ドジャースがトレードするべきかどうかは別問題だ」とクギを刺し「トレードに見合う価値を得るにはスクバルとの契約延長が必要となり、その代償としてファンの人気が高い佐々木を放出することになる。これほど多くの若手選手を放出する以上、特に高齢化が進むチームとしては見送ることが得策かもしれない」と訴えた。
エースの山本は27歳ながらスネルは33歳、野手陣は36歳のフリーマンを筆頭に主力の加齢が懸念されている。期待の若手を次々と放出すれば、数年後のチーム編成に支障をきたすおそれもある。球団側も将来のエース候補として佐々木を獲得した経緯もあるだけに、慎重な判断を求めている。












