ドジャースの地元・ロサンゼルスを襲った山火事が発生してから1年以上がたったが、ある問題が賛否を呼んでいる。

 昨年1月に発生した猛火は高級住宅街に次々と延焼し、6800棟以上の建物が焼失。LAの一大事に支援の輪が広がり、大谷翔平投手(31)も50万ドル(約7800万円)を拠出し、被災者や消防士らを支援した。ドジャースの筆頭オーナーでもあるマーク・ウォルター氏(66)一家が運営する財団も「1億ドル(約157億円)」を提供すると〝公約〟。ただ、これまでに寄付された金額とは大きな開きがあるとして物議を醸しているようだ。

 米サイト「アルバット」は4日(日本時間5日)、「金欠か? ドジャース、カリフォルニアの山火事支援の約束を果たせず」と報道。それによれば、約束した1億ドルのうち、実際に支払われたのは「たった780万ドル(約12億2000万円)」という。そのうち500万ドルは被害を受けた中小企業や労働者、非営利団体などに寄付され「地域社会の復興に不可欠な役割を果たした」とされる一方、1億ドルの「明確なスケジュールが定められていないことが最も強い批判の一つとなっている」「ペースが遅く、当初の約束が果たされるか疑問視されている」と伝えている。

 金額の大小はともかく、現状では〝公約〟の実現には至っていないが…。同サイトは「こうした論争の中、ドジャースはMLBで名門チームであり続けているものの、約束を果たせなければ、その評判が損なわれる可能性がある」と警鐘を鳴らしている。