ソフトバンクの小久保裕紀監督(54)が新シーズンへのテーマとして「一度壊す」というメッセージを発した理由を語った。
昨年はリーグ連覇、日本一を達成したホークス。それでも指揮官は日本一が決まった日の明け方には、報道陣を通して「(チームを)一度壊す」とテーマを伝えていた。
宮崎春季キャンプまで残りわずか。小久保監督はこのワードを発した理由について、次のように説明した。「(選手たちに)どういう取り組みをしてキャンプインを迎えてもらいたいかと(考えた)中で、あれくらいのメッセージを出さない限り、いろいろなところで『おめでとう』『ありがとう』と祝福ムードのオフを過ごすことになる。『全く新しいチーム(を作る)』というメッセージを発することで、ある程度成績を残した選手でも安泰ではないというところを求めた」。
5年ぶりの日本一を達成したことで周囲からの祝福が増えることは必然。指揮官はナインが〝完全祝福オフ〟で気持ちに緩みが出ることを危惧し、危機意識を持たせるためにも強烈ワードを放ったのだ。2月1日から始まる宮崎春季キャンプ。指揮官の言葉が選手にどのように響いたか、その効果が表れることとなる。












