ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督(53)に新たな〝野望〟が芽生えている。地元紙「カリフォルニア・ポスト」が26日(日本時間27日)に報じたもので、2028年に開催されるロサンゼルス五輪で米国代表の監督を務めることに強い意欲を示した。

 3月に迫ったWBCへの機運が高まりつつある一方、2年後には野球が五輪競技として復活する。ドジャースを昨年までワールドシリーズ連覇に導き、今年は3連覇の偉業がかかるロバーツ監督は同紙に「オリンピックのチームの監督をしたい。それが私の望みです。ロサンゼルスで、そのチームの監督をしたい」と率直な思いを告白している。

 野球の試合会場となるのは、普段から慣れ親しんでいるドジャー・スタジアム。沖縄生まれながらカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)からプロ入りするなど愛着は深い。地元であり、本拠地で開かれる五輪に関わる思いを強めるのも無理はない。それだけに自身が米国代表監督に就くことについて「それは当然のことでしょう」とまで述べている。

 ロス五輪を巡っては、大谷翔平投手(31=ドジャース)が24年に「出たい気持ちはもちろんありますね。特にオリンピックは普段野球を見ない人たちが見る機会は当然増えてくる。そういう意味では野球界にとって大事なこと。個人的にも出てみたい」と出場に意欲を見せていた。実現すれば、日の丸を背負う大谷と米国代表を率いるロバーツ監督による〝夢対決〟となる可能性もありそうだ。