DeNA・相川亮二監督(49)が25日に神奈川・横浜市内の八景島シーパラダイスで行われた「横浜DeNAベイスターズ 新春の集い」に出席。この日発表されたばかりの新ビジターユニホームを身にまとい「戦力も十分にそろっている。リーグ優勝、日本一をファンの皆さまに届けたい」と新シーズンへの抱負を力強く口にした。
球界の〝隠れトレンド〟にも乗り、今年こそは28年ぶりの悲願を達成したい。近年のセ・リーグは岡田前監督が率いた阪神(2023年)、阿部監督の巨人(24年)、藤川監督の阪神(25年)と3シーズン連続で就任1年目の指揮官が優勝。今季の新任監督は、相川監督とヤクルト・池山監督の2人だけしかいないだけに、この流れが継続するかにも注目が集まる。
指揮官としての経験不足は確かにディスアドバンテージ。それでも変革の風が呼ぶポジティブなエネルギーがそれを上回るかもしれない。
23年の岡田政権は長くファームにくすぶっていた木浪を正遊撃手として固定起用し、これが〝恐怖の8番打者〟として大暴れ。24年の阿部監督は、それまで成績が長く低迷していたエース・菅野を先発投手陣の軸として再び位置付け、15勝(3敗)をマークする復活へ導いた。25年の藤川監督は入念なコンディション管理と故障予防という新たな概念をチームに導入し、猛虎の独走Vを決めた。
相川監督もチームの新キャプテンにハマの象徴・筒香を指名するなど、すでに新たな風をチームに吹かせようと取り組んでいる。一軍でここまで通算7勝しか挙げられていない3年目右腕・石田裕に対し「彼が先発ローテをシーズン通して回ってくれないと、チームは苦しくなる」とハッパをかけるなど〝新鮮力〟の発掘にも余念がない。
新政権の発足はレギュラー定着を狙う若手や、復活を期すベテラン選手たちにとっても大きなチャンス。フレッシュな風に乗せ、希望の汽笛を横浜の街に響かせる。













