不調の原因はあの人? DDT25日の後楽園大会で、〝バカサバイバー〟こと青木真也(42)が、ノアからレギュラー参戦している宮脇純太(28)と対戦した。

 青木はこの日の第1試合で宮脇とシングルで対戦。かねて青木へのリスペクトを示していた宮脇と序盤からグラウンドの攻防を展開すると、早々に押さえ込んで3カウントを狙ったが回避される。その後、股割きや足関節を狙ったが腕十字で切り返されるなどして仕留めきれない。最後はエイオキクラッチでも3カウントを奪えず、15分時間切れ引き分けに終わった。

 コメントスペースで青木は「いい試合だった。いい試合じゃダメなんだけど。楽しかった」。握手を求めるも応じられなかった宮脇について「すごいよ。全部こらえて。思っているよりも強かった。エイオキクラッチが決まらなかった? 体が軽いのと柔らかいからついてきちゃうんだよね。上手でした。ここから一気に行くんじゃない?」と絶賛した。

 だがその後、本紙の取材に応じた青木は「本当は秒殺するつもりだったんだけど…。どうも本調子じゃねえんだよな」と声をしゃがれさせた。20日のGLEAT新宿大会前にケンドー・カシンと練習をしたとして「その時に、何をしても『はい、ダメですね』って言われ続けてさ…。なんか、自分を信じられなくなっちゃったんだよ」とメガネを曇らせる。最後に「なんか何事も上手くいかないんだよな」とつぶやくと、首をかしげながら自転車で銀座方面に走り去った。

 一方の宮脇は「くそー! あー!!」と悔しさ露わ。「俺はもっともっと青木真也を吸収して、もっと強いプロレスラーになりたいんです。またいつ戦うことになるか分からないし組むこともあるかもしれないけど、アイツの背中を勉強させてもらいます」と話していた。