ノアのGHC女子王座を保持する女子プロレス「マリーゴールド」の岩谷麻優(32)が、自身のデビュー15周年記念興行(24日、東京・後楽園ホール)で挑戦者・林下詩美(27)を撃破し初防衛に成功した。
2011年1月23日のスターダム旗揚げ戦でデビューした岩谷にはWWEのイヨ・スカイ、カイリ・セインなどからお祝いの花が会場に送られた。そして試合前のセレモニーではプライベートでの親交があるモノマネ芸人のななみなな、木村たいぞう、スターダム時代の同期・美闘陽子やかつての先輩・脇澤美穂、昨年5月に引退した高橋奈七永、そしてライバルであるマーベラスの彩羽匠と縁のある人物が集結した。
握手を交わし始まった一戦はいきなり岩谷がドロップキックを見舞いスタート。序盤からトペ・スイシーダを繰り出し一気に畳みかけていった。
だが相手は前ワールド王者。そう簡単に流れを奪えず、腰に集中攻撃を浴びせられると悶絶した。それでも10分過ぎ必殺技のドラゴンズレイを繰り出しゾンビ力を発揮。不敵な笑みを浮かべると詩美の側頭部を蹴り飛ばし、最後は二段式ドラゴンスープレックスで3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った岩谷は「詩美…15周年っていうすごいプレッシャーのある中で麻優と戦ってくれてありがとう。今まで自分にとっていろんなライバルがいたけど、今のライバルは彩羽匠、そして林下詩美この2人が自分にとって最大のライバルだなと思います。今日は麻優が勝ったけど、次は…次も麻優が勝つわ」と笑顔を見せた。
そして詩美の手を取ると「麻優が来るまでいろんなプレッシャーを一人で抱えてたと思うけど、これからは麻優もいるから2人で、いや、みんなでいろんな困難を乗り越えて、もっとマリーゴールドにいてよかったって思える思い出を一緒につくっていきたいです。これからもよろしくお願いします」と語りかけた。
最後には「本当にいろいろお騒がせして申し訳ございませんでした。全てロッシー(小川)が悪い! これからも選手はこのリングで戦って精一杯精一杯プロレス界を盛り上げていきたいと思いますので、これからのマリーゴールドをよろしくお願いします」と頭を下げた。
バックステージに現れた岩谷は「習い事も勉強も何もかも途中で逃げ続けたそんな自分がプロレスを続けて来られたのは皆さんが応援してくれたから。麻優はプロレスが大好きです。これからもプロレスと共に歩んでいきたい。もう寿引退とかいいや! プロレスと結婚して、プロレスと共に歩いていくそんな人生を悔いなく正解の道にしていく!」と決意を新たにした。女子プロレス界のアイコンの勢いは止まらない。













