デビュー15周年を迎える女子プロレス「マリーゴールド」の岩谷麻優(32)が、集大成を見せつける。
自身の15周年記念興行(24日、東京・後楽園ホール)では、GHC女子王座のV1戦で林下詩美を迎え撃つ。スターダム時代からあらゆる王座をかけ対戦してきた詩美に対し「詩はデビューした当時からいきなりスター街道まっしぐらだったけど、それに押し潰されることもなく、誰もが認めるエースになった。人に支えてもらうしか生きていきようがなかった自分とは真逆で、尊敬してる。そんな詩との試合は、自分の集大成として全てをぶつけたい」と意気込んだ。
2011年1月23日のスターダム旗揚げ戦でデビューした。改めて自身の15年間を振り返った岩谷は「周りの人もいち早く辞めるだろうって思ってただろうし、自分もこんなに長く続けるなんて思ってなかった。でも、今はこの仕事が天職だなって思うし、岩谷麻優が生まれてきた意味はプロレスをやるためだったと思えるぐらいプロレスに全力を注いでこれた。我が人生に一片の悔いなしです」と語った。
若手時代はなかなか勝てず、何度も逃げ出そうとしたこともあったが、それでも乗り越えられたのはファンと先輩たちの存在があったからと明かす。「ここまで来られたのはファンの人と関わってくれた全ての人のおかげ。18歳で上京して自分一人じゃ世間知らずで、引きこもりのままだった。途中でそうなりかけた時も(ロッシー)小川さんやイヨ(スカイ)さん、高橋奈七永さん、木村響子さん、世志琥、彩羽匠とかが救い出してくれた。人に恵まれた人生でしたね」と感謝を述べた。
「たぶん自分はデビュー20周年は迎えられないと思うから、今年は全力で戦ってこの15年間岩谷麻優に関わってくれた人全てに恩返しをする年にしたい。そのためにもこのベルトを防衛して最高のスタートを切ります」。女子プロレス界のアイコンが本領を発揮する。














