米レッズのスター遊撃手、エリー・デラクルス内野手(24)は今オフ、球団史上最高額となる10年総額2億2500万ドル(約355億円)の延長契約を拒否したと報じられ、大きな話題を呼んだばかり。数年後に控えるFAを見据えた決断には、毎年のようにスター選手を獲得し続けるドジャースのファンからも熱視線を送られている。

 ドジャースには今、大谷翔平投手(31)とムーキー・ベッツ内野手(33)という米球界最高クラスのスター選手が在籍。デラクルスはかねて大谷への憧れを公言しており「2024年のオールスターに初出場した際、『大谷と話をするために日本語を勉強している』とデラクルスは語っていたほどだ。どうやら彼は大谷と同じチームでプレーすることを望んでいるようだ」と現地メディア「ドジャースウェイ」では強調されている。

大谷に話しかけられて嬉しそうなデラクルス(ロイター)
大谷に話しかけられて嬉しそうなデラクルス(ロイター)

 正遊撃手・ベッツはチームのために時には二塁、時には外野も守ることができるマルチプレーヤー。デラクルスがFA権を取得するまではあと数年かかるが「例えば2030年はベッツにとって37歳のシーズンであり、遊撃のポジションにはもう耐えられないかもしれない。だがその時デラクルスは27歳でキャリアの絶頂にあるはず。そしてドジャースには(デラクルスの代理人を務める)ボラスを説得させるだけの資金力がある」と同記事では綴られている。

 大谷、デラクルス、そして他の守備位置にコンバートされたベッツ――。時代の新旧を象徴するかのようなラインナップが並ぶ日が来ることを、ドジャースファンたちはヨダレを垂らしながら早くも〝妄想〟している。