ドジャースで2年目のシーズンを迎えるキム・ヘソン内野手(金慧成=27)が開幕目前で3Aに降格となり、球団公式Xを中心に荒れた状態となっている。

 シーズン到来が26日(日本時間27日)に迫る中、苦渋の決断が下されたのは22日(同23日)のことだった。オープン戦は9試合の出場ながら打率4割7厘を誇っていたキム・ヘソンは開幕のロースターに残れず、打率1割1分6厘の成績だった24歳の若手有望株・フリーランドが生き残った。

 キム・ヘソンやデーブ・ロバーツ監督(53)など今回の決定に関わる当事者、周囲のチームメートたちも納得していれば問題ないが、ファンの感情はまた別だ。しかも、昨季は左投手に苦戦していたキム・ヘソンの打撃が好調であっても、ロバーツ監督は徹底的に〝右投手専用〟で起用し、大きな物議を醸していた。そうした背景もあり、キム・ヘソンのロースター入りを期待していたファンの不信感がぶり返し、再び怒りとなってはじけ飛んだ。

 米メディア「スポーツキーダ」は球団のXに寄せられた「キムをひどい目に遭わせている」「今すぐトレードするか放出するべきだ。この決定にはガッカリした」「チームの対応が気に入らない。あきれた」「キムは今すぐトレードを要求するべきだ。先発を望んでいるはずだが、デーブ(ロバーツ監督)が彼を信用していない以上、その可能性はゼロだ」「ドジャースは酔っ払いの目で見ているのか」といった抗議の声を紹介した。

 また、フリーランドの抜てきに対しても「なぜ彼を起用するのか」「理解できない」などと疑問視する声も多く寄せられており、開幕後も厳しい視線が注がれることになりそうだ。