米国・WWEのレジェンドで〝フェノメナール〟ことAJスタイルズ(48)が、負けたら即引退をかけて〝皇帝〟グンター(38)と激突することになった。
WWE、新日本プロレス、米TNAで活躍し世界のマット界をけん引してきたが、昨年9月のインタビューで「来年中に引退することは間違いない」と電撃表明。昨年12月に引退したジョン・シナ、新日本1・4東京ドーム大会で引退試合を行ったの棚橋弘至に続き、レジェンドがリングから去る。その際には「詳細は未定」と話したが、昨年10月の日本公演ではライバルの中邑真輔らからこれまでの労をねぎらわれていた。
そうした中「ABEMA」にて放送された19日(日本時間20日)のロウ(英・北アイルランド)で一気に事態が動いた。AJは先週、シナを引退試合でタップさせたグンターをカーフクラッシャーでタップさせていた。自身の勝利と確信して技を解いたが、グンターはレフェリーの死角を突いて参ったしており、レフェリーは認めずタップは無効に。すぐさまグンターがパワーボムを決め、AJから3カウントを奪っていた。
当然AJはこれに納得しておらず、リング上でPLE「ロイヤルランブル」(31日=日本時間1日、サウジアラビア・リヤド)でのリマッチを要求。ところがグンターは再戦に条件をつけ「ロイヤルランブルでの再戦を望むなら、キャリアをかけろ。死ぬ価値があるかよく考えろ」と言い放った。いくら2026年中のリタイアを表明しているとはいえ、怨敵グンターの言いなりはなるわけにはいかない。
AJは引退をかけてグンターに挑むのか。妻に相談すると、妻からは「グンターをぶっ潰せ!」とハッパをかけられたといい、ロウのアダム・ピアースGMに「グンターに負けたら引退」の条件をのむと告げた。ピアースGMから「これで後戻りはできないよ」と言われるが、AJはグンター戦で不退転の決意を見せた。
グンターは昨年、シナに加え〝怪物〟ゴールドバーグの引退試合でも相手を務めて、2人に勝利して有終の美を飾らせなかった。果たしてAJも、現役最強の一人と目される皇帝から引導を渡されるのか?












