ヤンキースとコディ・ベリンジャー外野手(30)の再契約交渉が行き詰まっている。ヤンキースは2度のオプトアウト(契約破棄)条項を含む5年総額1億6000万ドル(約240億円)を提示。一方、代理人がすご腕スコット・ボラス氏のベリンジャー陣営は7年契約を要求しており、こう着状態が続いている模様だ。

 そんな中、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」は18日(日本時間19日)、ヤンキースサイドの新情報を伝えた。「ヤンキースはベリンジャーの獲得を待つ間、トレード市場に目を向けている。彼らが納得いく条件が見つかれば、あるいは彼が他球団と契約した場合には、方針転換する用意がある」とベリンジャーの放出を見越し、トレードで〝保険〟を獲得する動きを見せているという。

 この一報には他のメディアも色めき立った。米メディア「ヘビー」は「このニュースで驚くべき点は、ヤンキースがすでにトレード市場で交渉を進めていることだ。ヤンキースはベリンジャーの残留という夢から一歩踏み出すところまで来ているようだ」と驚きを隠せず「とはいえ、ヤンキースはベリンジャーの獲得を待ち続ける余裕はない」と解説。移籍1年目の昨季は152試合に出場して打率2割7分2厘、29本塁打、98打点をマークしたベリンジャーはヤンキース打線に欠かせない存在だが、果たして…。