米スポーツサイト「ブリーチャーリポート」は14日(日本時間15日)、MLBの現時点での今オフを総括し、補強の成果を基準とした「ベスト5」と「ワースト5」を公表した。カイル・タッカー外野手(28=カブスFA)やボー・ビシェット内野手(27=ブルージェイズFA)、コディ・ベリンジャー外野手(30=ヤンキースFA)といったスター選手がFA市場に残っているものの、バッテリー陣のキャンプインまで1か月を切り、各球団の基本方針はほぼ固まったと判断。評価の軸として「優勝を狙える戦力と立場を持ちながら、オフの好機を最大限に生かせたかどうか」を挙げている。
ワースト5で特に厳しい評価を受けたのが、ニューヨークの2球団だ。最下位とされたヤンキースはベリンジャーとの再契約交渉が難航しており、主力級選手の上積みを欠いたままオフを終えようとしている。ぜい沢税のしきい値を大きく超えていることから「球団は財政的に難しい状況にある」と解説。
その上で「それでも勝ちに行くのがヤンキースであり、どんな動きも大きすぎるということはない。ファンは、これまで小さな動きしか行っていない現状を許すべきではない」と、期待との乖離が失望感を生んでいると指摘した。
2位のメッツも、マーカス・セミエン内野手(35)ら実績ある選手を獲得したものの、オリオールズと5年契約を結んだピート・アロンソ内野手(31)流出の穴は埋まらず、資金力やファームシステムの厚みを考慮すれば物足りないとの評価を受けた。3位はガーディアンズ、4位はブルワーズ、5位は主力流出の影響が大きいパドレスとなっている。
一方のベスト5には、5位ドジャース、4位ブレーブス、3位ブルージェイズ、2位カブス、そして若手戦力の充実と的確な補強を両立させたオリオールズが1位に選ばれた。












