レッドソックスに新加入した選手がライバル・ヤンキースに対して〝見せかけ〟の挑発をすることにヤンキースメディアがあきれ返っている。

 カージナルスからトレード移籍したメジャー172発のウィルソン・コントレラス内野手(33)は先ごろ「NESN」に「ヤンキースは強いし、いい選手がいるのは分かっている。でもボストンに来たらヤンキースを好きになるなんてありえない。きっと対戦するたびに彼らは僕を嫌いになるだろう。でも僕は火遊びをするつもりだよ。感情を揺さぶり、俺たちが勝てることを示してやる」といきなりライバルを刺激した。

 元ヤンキースで11月にカージナルスからトレード移籍したソニー・グレイ投手(36)も入団時にライバル心を露わにし「ニューヨーク時代は私にとっても家族にとってもいい環境ではなかった。そもそもヤンキースに行く気なんてなかった。ずいぶん前のことですが、絶対に行きたくなかった。僕には合わなかった」などと発言している。

 しかし、グレイは2017年にアスレチックスからヤンキース入りした際に「これ以上うれしいことはない。ニューヨークが大好きだ」などと話していたことが取り上げられ、しきりにヤンキース移籍を球団にアピールしていたことも〝暴露〟された。

 こうした〝見せかけ〟のライバル発言にヤンキースメディア「ヤンクス・ゴーヤード」は辟易している。「ファンはあきれ返った。グレイがウソをついていることをキャッシュマンがすぐに明かしている。コントレラスもヤンキースを嫌っているフリをしている恥ずかしがり屋だ」と〝ビジネス挑発〟と指摘。

 そのうえで「ボストンのファン層にアピールするためだけにヤンキースを嫌っている。偽タフガイぶりと説得力のない発言はどう考えても的外れだ。まるで台本を読んでいるかのようだ。わざとらしいナンセンスはもうたくさんだ」とバッサリ。それよりも「互いのことよりア・リーグ王者のブルージェイズを意識した方がいい」とたしなめている。