日本ハム・達孝太投手(21)が今季も〝ビッグマウス〟を継続させる。
昨季8勝を挙げた5年目右腕は18日、千葉・鎌ケ谷の二軍施設で自主トレを公開。昨年末は2年連続で米国武者修行に出向き、「課題はそこまでないので。あとは変化球のアングル(角度)や球速アップ、(配球の)引き出しを増やすぐらい。マイナーチェンジですね」と順調な調整ぶりを強調し「今年は最低でも2桁は勝ちたいですね」と誓った。
そんな達といえばプロ入り以来、どんな場面でも動じない言動が有名。首脳陣にも臆することなく自分の意見を主張することもあり、新庄監督も「いつもビッグマウスだからね。でも、自分を持っているし(野球への)準備も怠らない。頭がいいですよ」と一目置かれている。
ところが、昨季中盤あたりから強気発言に対する風当たりが強まり、シーズン後には「今後は余計なこと言うの、やめようかな」と吐露。封印する可能性も示唆していたが、本人に聞くと「難しいところですけど…。やっぱり昨年通りでいきます」と宣言した。その理由はこうだ。
「契約更改の時に(フロントから)プロ野球は興行である以上、(強気発言は)結構助かっているって言われたので。僕は全然いいんですけど、何か言うとまたいろいろ言われますけど、皆さん(メディア)もあった方が助かりますよね(笑い)。それならある程度(発言の)精度を高めてっていう感じですかね。今季球速の最速目標? そりゃ180キロですよ。そんなの速い方がいいでしょう。まあ、でもプロに入ってから(毎年)2キロずつぐらい上がっていますし。158キロぐらいを目指していきたいです」
何かと誤解されがちだが、周囲の関係者からは「素顔は誠実で優しい男」と評されている。今季も度肝を抜く発言で球界とチームを盛り上げてくれそうだ。












