寝る子は打つ――。ソフトバンクの柳町達外野手(28)が仮眠の重要性を唱えた。18日は福岡市内で開かれたイベントに登場。知的なトークで場を盛り上げた。

 プロ6年目の昨季は2年連続で開幕二軍スタートも、最終的に131試合に出場してリーグ2位の打率2割9分2厘、6本塁打、50打点をマーク。初の規定打席をクリアし、リーグ断トツの62四球、チーム最多129安打を放って「最高出塁率」のタイトルを獲得した。

 ついに才能を開花させた28歳。飛躍の裏には、試合前のルーティンも大いに関係していたようだ。「常連さんです」と明かしたのは、昨季から本拠地みずほペイペイドームに設けられた「仮眠室」の利用。ホームゲームの試合前練習後に「寝なくてもいい。ちょっと目を閉じるだけでいい」と15分程度のリフレッシュタイムを積極導入している。

「最近は結構多いです。周東さんとか、(中村)晃さんとか」とチーム内の利用状況を説明。仮眠の重要性を裏づける顔が並ぶ。「ずっと利用させてもらってます。(常連なので)場所も決まってます」と球団に感謝。頭をスッキリさせ、仮眠室を出ると同時に戦闘態勢に入る流れを確立させた。

「連戦が続くと、やっぱりどうしてもきつい。その15分だけでもすごくいいリフレッシュになる」。地位を固めるためにも大事な2026年。安定した結果の継続性が求められる男は、細部に気を配る。