ヘンリー王子とメーガン妃は、来年のインヴィクタス・ゲームズの祝賀行事のため、7月にも英国を共同訪問する可能性があると報じられたが、王子は王室に対抗する存在感を確立することを目指していると専門家が主張した。英紙エクスプレスが14日、報じた。

 トークショー司会者のジェレミー・カイル氏によると、ヘンリー王子とメーガン妃が今夏、英国を2人で訪問する可能性があるという報道が英国中に衝撃を与えているという。インヴィクタス・ゲームズは2027年にバーミンガムで開催される予定で、夫妻はバンクーバー・ウィスラー大会への出席と同様に、大会開幕年前の記念式典に出席するため英国を訪れる可能性があると報じられた。

 しかし、カイル氏は不快感を示し、英国民を代表して「国民はメーガン妃をここに望んでいない」と述べた。

 同氏はメーガン妃がイギリスに滞在する可能性に明らかに動揺し、この日朝の「トークTV」の王室専門家キンジー・スコフィールド氏を招いてこの件について議論した。カイル氏はメーガン妃が英国に歓迎されないと主張したが、スコフィールド氏はヘンリー王子の件に集中していた。

 スコフィールド氏によればこの状況はインヴィクタス・ゲームズをはるかに超えた範囲に広がっており、ヘンリー王子の「最終目的は(王室の)ライバルの〝裁判所〟を設立すること」であることを示唆しているという。さらには「彼は米国内で王室の地位を商業的に利用しています。ですから、彼が英国王室と親しい関係にあるように見えることは非常に重要なのです」と指摘した。

 同氏は、ウィリアム皇太子がヘンリー王子の意図を認識しており、問題が深刻化する前に先手を打って対処するために危機管理担当者を雇ったと見ている。

「この措置は本当にアンドルー元王子をめぐるものだと言われているが、おそらく彼はヘンリー王子が英国でより存在感を示すようになることを懸念しており、それが何を意味するにせよ、それに備えようとしているのだと思う」と同氏は指摘している。