日本代表の森保一監督(57)が12日、第104回全国高校サッカー選手権決勝(MUFG国立)を中継した日本テレビのスペシャルゲストを務め、現地観戦した。

 決勝は昨夏のインターハイ王者・神村学園(鹿児島)が、鹿島学園(茨城)に3―0で勝利。選手権初制覇を果たし、史上6校目の夏冬連覇。試合後、報道陣の取材に応じた森保監督は「素晴らしい試合だった。決勝の舞台では勝者と敗者が出てしまう。鹿島学園の選手の涙を見てかわいそうだなと感じたが、決勝の舞台に駒を進めたことが素晴らしい」と敗者もたたえ、両チームの選手へ「日本のサッカーを背負ってもらえるようにJリーグや日本代表を目指してほしい」とエールを送った。

 この日は史上最多6万0142人がスタジアムに詰めかけ、改めて高校サッカー人気を印象付けた。その魅力について指揮官は「ひたむきに全力で戦い抜く姿勢に感動させてもらえているのかなと。長い歴史の中で高校サッカー選手権というブランドの魅力は、本当に上がってきたからこそ(集客に)つながっていると思う。歴史の積み重ねは大きい」と、しみじみ語った。