カーリング女子で2026年ミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスでサードを務める小野寺佳歩の〝パワー〟は右肩上がりだ。

 昨年12月の世界最終予選は腰痛の影響で2試合欠場。「どこか痛くなる時は腰を痛めがち」と分析し、体幹トレーニングはもちろん、バレエストレッチなどで体をほぐしている。9日のオンライン取材で「デリバリーの安定性が増して、パフォーマンスも増した。取り入れて正解だった」とメリットを口にした。

 コンディション管理に努めつつ、筋力アップにも余念がない。昨季、今季のトレーニングを通じ「年齢は重ねているが、ベストを更新できている」とにっこり。昨季はベンチプレスのマックスが約63キロだったものの、今季は約69キロまで持ち上がるようになった。

 金メダルを目指すミラノ・コルティナ五輪までは約1か月。「まずはピーキングという意味でもフィジカルの面ももう一度作り直して、技術的な部分は大会で練習ができていないが、細かい部分を調整してパフォーマンスを上げていきたい」と意気込みを語った。

 ロコ・ソラーレの鈴木夕湖らカーリング仲間と、干支をモチーフにした写真をラインのアイコンにするのが毎年の恒例行事。年末年始に鈴木と小野寺は会えたが、その他の仲間とは会えなかったという。そこで仲間たちの写真を合成して作成。小野寺は「夕湖がうまくやった」と笑みを浮かべた。

 年始は常呂神社を参拝。五輪金メダルへの思いを絵馬に記した。目標の実現に向けて、心技体を整えていく構えだ。