カーリング女子で2026年ミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスでスキップを務める吉村紗也香が、ライバルへの思いを明かした。
五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレ(LS)でスキップを担う藤沢五月と吉村はともに北海道・北見市生まれの同級生。ジュニア時代から切磋琢磨をしてきた。9日にオンラインで取材に応じた吉村は「ジュニア時代からずっとライバルとして戦ってきた選手。ジュニア時代は勝てなかった相手なので、やっぱり意識はあって、今もこうしてライバル関係で、お互いに同級生というのもあるし、お互いに絶対に勝ちたい思いを持ちながらやっている」としみじみ語った。
ライバルの藤沢は、LSの大黒柱として18年平昌五輪で日本カーリング界史上初となる銅メダルを奪取。22年北京五輪では銀メダルに輝いた。北京五輪は解説の仕事などをしながら藤沢の雄姿を見守っていたが「自分がそこ(五輪)を目指してやってきたので、なんかすごく複雑な気持ち」と振り返った。それでも「ライバルがいるから成長できるので、さっちゃんの存在は大きい」と感謝を述べた。
吉村にとっては5度目の挑戦で初めてつかんだ五輪の舞台だ。残り1か月となった中で「いよいよ始まるというわくわくした気持ちが強い。五輪までに体と心の準備を万端にして臨みたいし、戦術の部分だったりを確認しながら、やり切った状態で迎えたい」。参戦中のグランドスラム(GS)の1つである「プレーヤーズ・チャンピオンシップ」を通じ「ルールが違うので、攻めなどは普通の公式戦とは異なるが、参考になる部分もある。いろんな情報を手に入れられたら」と展望を口にした。
現在はメンタルトレーニングの一環として、五輪金メダル獲得後の自分たちをイメージしているという。目標の達成に向けて、やれることは全部こなした上で夢舞台に立つ。












