カーリング女子で2026年ミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスでサードを務める小野寺佳歩が、新ルールについて複雑な思いを口にした。
ワールドツアー世界最高峰・グランドスラム(GS)の1つである「プレーヤーズ・チャンピオンシップ」2日目(7日=日本時間8日)で、2022年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)が世界ランキング1位のチーム・ホーマン(カナダ)に5―4で勝利。しかし、試合中にはあるトラブルが発生していた。
第5エンド(E)にセカンド・鈴木夕湖の投じた石の横をリード・吉田夕梨花がスイープ。すると、ホーマンは「それはやっちゃダメ」と指摘した上で「まあいいわ。二度とやらないで」と伝えた。LS側は「これがダメなのか」と新ルールについて確認するシーンもあったが、困惑した様子を見せた。
スイープについては世界カーリング連盟が6日に新ルールを発表。「石の速度を落とす目的でテクニックが使用された場合は原則違反で、競技で使用することは禁止されている」などと説明している。
小野寺は9日にオンラインで取材に応じ、新ルールに言及。「曲げるスイープが厳しくなったが、そこまで使っていなかったチーム。何が違反で何が違反じゃないか難しい。判断がすごく難しいと感じるが、直接影響は感じていない」と明かした一方で「英語を日本語訳にしてもらっても、これはどういうことなんだろうみたいな感じもある」と首をかしげた。
ただ、LSの吉田夕が注意を受けた場面は「選手同士で(新ルールに関して)言っていたのでそれはどうなんだろうと。逆にそっちの方がどうなんだろうと思った」と苦笑い。現場で戦う選手たちも新ルールに戸惑っているようだ。












