カーリング界の未来はいかに――。2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本候補決定戦3日目(13日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)のタイブレークで、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)がフォルティウスに2―7に敗戦。3大会連続の五輪出場はならなかった。

 第6エンド(E)終了時点で相手の負けを認めるコンシードを選択すると、涙がこぼれ落ちた。スキップ・藤沢五月(34)はサード・吉田知那美(34)と熱い抱擁を交わし、お互いをたたえ合った。藤沢は「いろんな環境の中で代表を懸けて戦うことができていることをここ数年改めて感謝している」と神妙に語った。

試合後、抱擁を交わしたロコ・ソラーレの選手たち
試合後、抱擁を交わしたロコ・ソラーレの選手たち

 カーリングの人気向上に大きな貢献をしてきたLSは、10月に日本代表としてパンコンチネンタル選手権に出場する。今季の戦いはまだ続くが、早くもカーリング関係者からは「カーリングの露出が減ってしまうのでは」「試合を見に来たお客さんに『何でLSがいないんだ』って言われたりしたら、どうしよう」など不安の声が上がっている。

 長きにわたってカーリング界をけん引してきた存在感は、思いのほか大きかったようだ。