新戦力が躍動だ。カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本候補決定戦3日目(13日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)の決勝第1戦は、SC軽井沢クラブがフォルティウスに11―3で大勝。五輪切符を懸けた世界最終予選(12月、カナダ)の出場に王手を懸けた。

 今大会にはスキップ・上野美優、サード・上野結生とともに22年世界ジュニア選手権優勝に貢献した三浦由唯菜を緊急補強。リザーブ登録だが、セカンドとして出場し、的確なショットや力強いスイープを見せている。前評判は決して高くなかったものの、あるカーリング関係者は「三浦さんが入ったことで、何が起こるかわからないよ」と予想。上野美も「チームとして視野が広がったし、チームにすぐ溶け込んでくれた。今もいい状態でチームのみんながいられる。すぐチームになじんでくれて、本当に心強い存在」と語っていた。

 その三浦はカンフル剤としてチームの白星奪取に絶賛貢献中。フォルティウス戦後には「合流したのは9月からだったが、コミュニケーションを取ることを忘れずに、プレーとしては精度の高いショットを1本1本投げられるように頑張っている」と笑みを浮かべた上で、次戦に向けては「一投一投自分のショットに集中して、次につなげていけるように、コミュニケーションの面でもどんどん視野を広げて、チームが困っている時に助けとなるような声を掛けたい」と意気込みを示した。

 21歳のホープは、慣れない環境でも絶大な存在感を発揮しているようだ。