無念の終戦だ。カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表決定戦3日目(13日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、女子のタイブレークが行われ、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)がフォルティウスに敗戦。同日の決勝進出を逃し、大舞台への道が消滅した。
3大会連続のメダルを目指したLS戦士の挑戦が幕を閉じた。今大会に向けては同会場で7月にタイブレークも含めた最大8試合を想定した合宿を敢行するなど、徹底的な準備をしてきた。1次リーグは2勝2敗でタイブレークにもつれるも、スキップ・藤沢五月は「私たちも無駄に崖っぷちに追い込まれてきた訳ではない。練習してきたことを信じて、全員で一つのショットを決め切りたい」と力強く語っていた。
この日は不利な先攻で迎えた第1エンド(E)に3点を先制されると、第4Eにも2点を許す苦しい展開。さらに1―5の第5Eは藤沢の最終投がミスとなり、2点のスチールを喫するなど、劣勢を強いられた。
今季のLSは北海道ツアーの「稚内みどりCHALLENGE CUP」と「アドヴィックスカップ」で優勝を果たすなど、序盤からエンジン全開だった。藤沢は「私たちには『負けられない理由』と『勝つための理由』がある。自分たちのやりたいカーリング、なりたい姿をこの大会でお見せできると思っている。小さい頃から五輪の夢を語っている私が今目指すべきことは世界一になること」と意気込んでいたが、勝利の女神はほほ笑まなかった。












