カーリング女子のロコ・ソラーレでサードを務める吉田知那美(34)が激動の日々を振り返った。
カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表決定戦3日目(13日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)のタイブレークではフォルティウスに2―7に敗戦。決勝進出を逃し、3大会連続の五輪出場はならなかった。
それでも吉田知は「自分たちが五輪に出ている時はあまり見えていなかったけど、世界中を見ると、なんで五輪にこんな強いチームがいないんだろうとか、表彰台に乗れるのはたった3チームで、なおかつ金メダルを取れるようなチームは1つ。やっぱり勝負ごとだと思うし、時の運もあるので、この4年間いろんなことがありながら、準備を続けて、このチームでプレーすることをあきらめなかった私たちを褒めたい」と前向きに語った。
銀メダルを獲得した22年北京五輪後は苦悩の日々を過ごした。「本当に心の整理をして、コミットして、覚悟を持ってこのトライアルに挑みたいと思ってきた」と明かした上で「そういった意味では最高の準備ができた。いろんな人の力を借りて、絶対に勝つんだ、このチームで絶対に五輪に行くんだと、もうそれだけに集中するんだと思って過ごせたので、そういった意味では大成功のトライアルだった」と声を弾ませた。
今回は五輪に届かなかったが、吉田知に宿る心の炎は消えていない。「五輪は絶対に4年に一度ある。目指したかったらいつまでも目指せる。今回は行けなかったけど、五輪はいつもそこにある。五輪は4年後、8年後、12年後もある。だからもうそんな悲観することない。強くなりたいと思い続ければ、きっとまたチャンスは来る。五輪がなくなっちゃったらもう頑張るチャンスすらもないので、そういった意味では悲観することない」とまだまだ歩みを進める覚悟だ。












