今季から先発に転向する広島・栗林良吏投手(29)が6日、本拠地・マツダスタジアムでの自主トレを公開した。

 21年のルーキーイヤーからリリーフ一筋、昨季まではクローザーとして134セーブを上げてきた男は、新井貴浩監督(48)からの先発転向打診を受け入れ、6年目の今季から新たな役どころに。「先発は6枠しかない中で、まずはそこに入れるかという不安もありますし、ルーキーと同じで開幕一軍を勝ち取りたいという気持ちでやっています」と遠投やダッシュなどで汗を流した。

 配置転換により「長いイニングを投げなきゃいけないので、1回からマウンドを降りるまで、同じ出力で投げられるようになれば」と、今オフは下半身を中心にウエートトレーニングの量など、練習量を増やしたと明かし、今後はブルペンなど投球数なども投げ込みで先発仕様に変えていく予定という。「自分がチームに貢献したいという気持ちだけ」。新たな役どころで、4年目を迎えた新井体制に欠かせないピースとなることを目指す。