FA市場最大の目玉とされるカイル・タッカー外野手(28=カブスからFA)の移籍先はブルージェイズが有力だと4日(日本時間5日)、米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」電子版が報じた。

 ブルージェイズは巨人からポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた岡本和真内野手(29)を4年総額6000万ドル(約94億2000万円)で獲得したばかり。「フリーエージェントの契約は必ずドミノ効果をもたらす。特に2026年シーズンを迎えるトロント・ブルージェイズに関してはなおさらだ」と指摘する同誌は「岡本獲得でブルージェイズの攻撃力強化はこれで終わりだと思っていた人は、おそらくそうではないことがわかるだろう。岡本の獲得後もトロントには『さらなる強化の余地』があり、タッカーは依然として周囲の選手たちとうまく調和している」とブルージェイズ入りを強く主張した。

 ブルージェイズは注目のタッカー、さらに同球団からFAになったボー・ビシェット内野手(27)の獲得をめぐって、ドジャースと競合しているとされる。

「タッカーがトロントに移籍すれば、他のチームがビシェット獲得に名乗りを上げる可能性が高い」という同誌は「ドジャースが土壇場でビシェットに飛びつき、オプトアウト条項と高額な年俸を含む中期契約を提示するのではないかと予想する」と、ヤンキースやカブスが有力とされるビシェット争奪戦は逆転でドジャースが制すと推測した。

 果たして大物はどこに着地するのか。