ヤンキースからFAになったコディ・ベリンジャー外野手(30)の移籍交渉が停滞している。

 ドジャース時代の2019年にナ・リーグMVPに輝いたベリンジャーは今季、ヤンキースで152試合に出場して打率2割7分2厘、29本塁打、98打点、OPS.814を記録。復活を遂げたMVP男の市場価値は急騰した。

 ベリンジャーの予想契約は「6年1億8000万ドル(約280億円)」とされるが、ベリンジャーの代理人を務めるスコット・ボラス氏が4億ドル(約623億円)相当の法外要求をしているという報道もあり、交渉は長引いている。

 そんな中、メッツ専門サイト「スリーパーメッツ」は29日(日本時間30日)、ニューヨーク・ポスト紙の名物記者ジョン・ヘイマン氏の「彼らは現在、年数を探している。ベリンジャーは7年契約を得られるかもしれないと思われるが、6年で妥協しなければならないかもしれない」というコメントをXに投稿。7年契約を要求しているベリンジャー側と交渉球団のせめぎ合いが続いているという。

 米メディア「クラッチ・ポインツ」も「ヤンキースは30歳の強打者との再契約に関心を示しているが、契約期間が最大の焦点となっている。ボラスはベリンジャーが30代後半まで続く7年間の契約を主張しているが、多くのフロントオフィスは受け入れに難色を示している」と報じた。

 さらにベリンジャーにはヤンキースのほか、ドジャース、メッツ、さらにはジャイアンツも強い興味を示しているとした上で「ボラスは依然として強気の姿勢を崩していないが、市場は抵抗を続けている」と平行線をたどっていることを指摘した。