米国・AEWのPPV「WORLDS END」(イリノイ州シカゴ)が27日(日本時間28日)に放送され、AEW統一王者のオカダ・カズチカ(38)がジョン・モクスリーとの「コンチネンタル・クラシック」決勝戦に敗れ連覇を逃した。

 自身の保持するコンチネンタル王座をかけたリーグ戦で順当に勝ち進んだオカダは、準決勝で新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)と対戦。手段を選ばぬドライバー攻撃で勝利を収めると、カイル・フレッチャーとの準決勝を制したモクスリーとの決勝戦に駒を進めた。

 会場の大ブーイングも何のその、オカダはモクスリーの左ヒザに容赦ない集中砲火を浴びせていく。さらにはドラゴンスクリュー、グラウンドドラゴンスクリューからテキサス式四葉固めと、来年1月4日東京ドーム大会で引退試合の相手を務めるかつてのライバル・棚橋弘至の得意技も駆使して主導権を握った。

ジョン・モクスリー(左)に執拗に攻められたオカダ・カズチカ(©All Elite Wrestling)
ジョン・モクスリー(左)に執拗に攻められたオカダ・カズチカ(©All Elite Wrestling)

 さらにオカダはモクスリーのデスライダーを阻止すると、レフェリーの目を盗んでの急所攻撃からレインメーカーをさく裂させる。これをカウント2で返されると、ベルトを手にしてリングイン。しかしすぐさまレフェリーに没収された上に、モクスリーに急所攻撃をやり返されてしまった。

 一進一退の攻防からレインメーカーを防がれたオカダは、デスライダーを決められて劣勢に。止まらないモクスリーに掟破りのレインメーカーから2発目のデスライダーを浴びてしまう。オカダはこれをカウント1で返し意地を見せたが、最後はカーブストンプから高角度式デスライダーでマットに突き刺され力尽きた。

 今年7月の「ALL IN」(テキサス)でケニー・オメガとの大一番を制し、コンチネンタル王座とインターナショナル王座の統一王者となったオカダだったが、この日の結果を受けてコンチネンタル王座から陥落。コンチネンタル・クラシックの連覇も逃してしまい、2025年最後のPPVは悔しい結果に終わった。