ドジャースが21世紀初となるワールドシリーズ(WS)3連覇に向けて着々と態勢を整えている。
今オフは補強に慎重とみられた中、メッツからFAとなった〝最強守護神〟エドウィン・ディアス投手(31)を3年総額6900万ドル(約108億円)で電撃獲得。最大の懸案を大型補強で穴埋めし、鉄壁ともいえる戦力をそろえた。野手陣では36歳のフリーマンや33歳のベッツら、主力の高齢化も叫ばれるが、MLBの敏腕記者はことさら問題視していないようだ。
26日(日本時間27日)の米ポッドキャスト「ファウル・テリトリー」に出演したスポーツ専門サイト「アスレチック」のケン・ローゼンタール氏は「彼らはまだ活躍できる」と断言。ドジャースのV3に死角があるとすれば、別のところにあると指摘した。
「何よりもまず健康状態が重要だ。特に投手陣にとっては、あれほど消耗が激しいポストシーズンを終えた直後では厳しい状況にある。リリーフ陣の一部では24試合連続登板の影響が見られた」
救援陣もさることながら、WSで奇跡的な3勝を挙げてMVPに輝いた山本由伸投手(27)も先発2試合、中0日でリリーフ登板と獅子奮迅の大活躍を見せた。シーズン中は先発、ブルペンともに故障者が続出。ロバーツ監督も苦しいやりくりを強いられ、チーム全体が失速した時期もあった。
裏を返せば、「健康」さえ保てれば優勝は間違いなしということになるが…。MLBで最後に3連覇を果たしたのは、1998年から2000年まで王座に君臨し続けたヤンキース。黄金時代を築きつつあるドジャースが、追いつけ追い越せですべてを塗り変えていくかもしれない。












