獣神サンダー・ライガーが2026年1月4日開催となる新日本プロレスの東京ドーム大会で話題のカードを占った。4回目は「バレットクラブ・ウォー・ドッグス(WD)」「無所属」連合軍と「ユナイテッド・エンパイア」による10人タッグ戦を占う。ライガーが注目する〝キーパーソン〟は――。
【ライガーが語る獣神激論(特別編4)】東京ドームの第3試合では鷹木信悟&デビッド・フィンレー&ゲイブ・キッド&ドリラ・モロニー&高橋ヒロムと、グレート―O―カーン&カラム・ニューマン&HENARE&アンドラデ・エル・イドロ&Xの10人タッグ戦が組まれました。ユニット同士の仁義なき抗争にも注目なんだけど…僕はどうしてもヒロム選手が気になってしまうかな。
彼がいまIWGPジュニアヘビー級(現王者はDOUKI)に対してどう思っているのか、心の奥底にあるものは読みにくいんだけど、僕はやっぱりヒロムは挑戦者決定4WAY戦(エル・デスペラード vs SHO vs 石森太二 vs 藤田晃生)の方に出てきてほしかったな。
ノアのGHCジュニアヘビー級を持っているから立ち回りが難しい立場なのかもしれないけど、そこは貪欲でいいんじゃないかな。ジュニアは俺のもんなんだよ、文句があるヤツはかかってこいでいいと思うんだけどね…。ジュニアにかける思い、執念、しつこさを強く感じてみたいなってヒロム選手には思うわけよ。
彼は2020年1月5日の東京ドームで僕の引退試合を務めてくれて「あなたがつくってきたジュニアを、俺が必ず頂点に持っていきます」と口にしてくれた男だよ。あれから6年、もうそういう時代が来ていてもおかしくないと思う。
やることやってくれていたら「反抗期」でいいんだけど、なんか中途半端かなって、ここ最近は見ていて思ってしまう。もっとワガママで「やっぱりライガーにあれだけの言葉を言っただけのことはあるよね」ってファンの皆さまに言ってもらえる高橋ヒロムが見たいんだよね。だからこそ今回の超満員の東京ドームで、この試合の中でヒロム選手が何を見せてくれるのかは注目してます。
対するエンパイアは、ラ・ソンブラの名前でおなじみだったアンドラデがどれだけ変わったか見てみたいね。海外で叩きあげられて、大きな存在になったと思うし、楽しみですね。現役時代は僕もよく試合もしてましたから。パワーもあったし、運動神経もあるし、彼がエンパイアの命運を握っていると言っても過言ではないんじゃないかな。エンパイアのリーダーを取っちゃってもおかしくないと思ってるよ。
というか、今になって冷静に考えると「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」に出てた当時から、ソンブラって絶対ジュニアの体重じゃなかったでしょ(笑い)。デカすぎたって。いまさらすぎるけど、それが正直な本音だよ。とにかく海外でいろいろな経験を積んで人間的にもレスラー的にも強くなっていると思うし、期待してます。













