〝問題児〟がドジャースに!? ヤンキースのジャズ・チザム内野手(27)にまつわるトレード説が後を絶たない。

 発端はキャッシュマンGMがチザムを含めたレギュラーに「左打者」が多く並ぶ編成上の偏りを口にしたこと。チザム本人は「ニューヨークを離れたくない」と話していたが、米メディア「クラッチポインツ」は23日(日本時間24日)に「ドジャースはまさに理想的」「将来性豊かな若手選手と財政的な柔軟性を兼ね備えている」と伝えた。

 チザム獲得の代替候補に挙げたのはユーティリティープレーヤーのキム・ヘソン内野手(金慧成=26)、ともに左腕のザイア・ホープ投手(20)とジャクソン・フェリス投手(21)の3人。チザムの本職は二塁手で「ドジャースの内野陣は長年のウイークポイントとなってきた。二塁と遊撃はさまざまな解決策を試してきたが、チザムのような攻撃力を提供できる選手はいなかった」と指摘した。

 今季のチザムは130試合に出場して打率2割4分2厘、31本塁打、80打点、31盗塁。「30―30」をクリアし、2026年まで残る来季年俸は1020万ドル(約16億円)となっている。ドジャースはすでに守護神にディアス(前メッツ)を獲得し、戦力を大幅に増強。それでも同メディアは「既存のロースターと彼を組み合わせれば、ここ数シーズン実現しなかった優勝クラスの打線を構築できる可能性がある。この補強こそが、野手陣の弱点を解消する一手となる」と強調した。

 補強に積極的なドジャースがさらなる動きを見せるのか…。