みちのくプロレスのフジタ〝Jr〟ハヤト(39)が2026年中の復帰を目標に掲げた。

 ハヤトは2018年にがんを告白し、闘病生活を乗り越え2022年に復帰。復帰後には東北ジュニアヘビー級王座やGLEATのLIDET UWF王座を戴冠するなど活躍した。だが、24年にがんが再発し、治療のため同年1月4日の新日本東京ドーム大会にサプライズ参戦した試合を最後に欠場に入った。

 12日の後楽園大会でリングに姿を見せたハヤトはマイクを握ると「人の顔を蹴れないとか、人の頭を思いっきりぶん殴るとか、そういうことができなくて本当にストレスがたまってしょうがない。来年とかに帰ってこれるように頑張りますので、もうちょっと休みますけど」と目標を設定。現状については左足で立ってる感覚がないものの、ヒザから上の感覚は戻ってきていることを報告した。

 この日のメインイベントではみちのくプロレス暮れの祭典「宇宙大戦争」が行われた。ハヤトは「俺こないだ21周年だったんです。21年間みちのくにいて20回もやってる宇宙大戦争に出られないまま終わるなんてありえないでしょ」と語気を強める。「今年も思い切り宇宙の平和を守ってもらって、来年また起きたらいいなっていう期待をみんなで持って1年間過ごしましょう。そしたら俺にもチャンスがあるかもしれないんで」と参戦を望んだ。

 取材に応じたハヤトは直近で進歩があったことを明かし「ここ1週間で、やっとマットで格闘技に復帰するための練習ができている。ちょっとずつ動けるようになってきたので、それが今の救いというか。やっぱ格闘技の練習をしている時が一番楽しいし、体の痛みも忘れられる」と笑顔。「やっと前向けるっていうことが一番デカいですね」と未来を見据えた

 また、復帰に向けての大きな壁は担当医であると語り「医者には100%止められてるけど、俺の人生なんで、『応援してくれ!』って〝洗脳〟してる最中です」と冗談めいた言葉で笑い飛ばしていた。