フィギュアスケート女子で2022年北京五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス)による〝手紙〟が表参道駅で限定公開される。
坂本が所属するシスメックスは8日、現役ラストの全日本選手権(19日開幕、東京)を前に、15日から坂本が思いを込めた手紙を表参道駅に掲出すると8日に発表。同社は「坂本選手が今シーズン限りでの現役引退を表明したことを受け、これまでの軌跡と感謝の気持ちを多くの方へ届けることを目的として実施するものです。ファンや関係者が一体となって、集大成となるシーズンを応援できるよう、試合直前のタイミングで掲出されます」と経緯を説明した。
同社によると、坂本が自らの言葉で綴った直筆の手紙が駅構内に掲出される。「メッセージは、坂本選手ならではの飾らない言葉と率直な思いがそのまま綴られており、競技に向き合う真摯さと、周囲への深い感謝がにじむ内容となっています」と明かした。
期間は15日から21日までで、大型ビジュアルで掲出される。
【坂本の手紙全文は以下の通り】(原文ママ)
いつも応援してくださる皆さまへ
泣いたり、笑ったり、転んだり、また立ち上がったり。
振り返れば、それが私のスケート人生です。
温かく見守ってくれる存在があったからこそ、ひとりでは見ることのできない景色も見れました。
たどり着けない場所に行くことができました。リンクに響く拍手も、聞こえてくる応援の言葉もそのすべてが、いつも私の背中を押してくれています。
支えてくれたすべての人に、心からありがとうと伝えたいです。
4歳から始めたスケートも、節目のシーズンを迎えました。これまで積み重ねてきた毎日を出すことが、私らしい集大成。
完璧よりも、自分が納得できる演技を目指そうと思います。
きっと、その先に結果も着いてくるはず! どうか、見届けてください。思い出は、終わったあとに一緒に振り返りましょう。
それじゃ、いつも通りいってきます。
坂本花織












