フィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成した羽生結弦(30)は19日でプロ転向から3年を迎えたが、多方面で影響力を発揮している。

 プロ転向後は単独アイスショーを開催するなど、氷上で己の世界観を体現し続けている。今も大きな注目を集める中で、直近ではラーメン愛が話題となった。4月には公式YouTubeチャンネルのメンバー限定コンテンツで、福島県に本社を置くラーメンチェーン店「幸楽苑」の「ねぎらーめん」(630円)について言及。すると、SNS上には国内外のファンから多くのコメントが寄せられた。

 取材に応じた同社の担当者は「直接、私たちも羽生さんの発言を聞いていたわけではないが、ファンの方がSNS上でたくさん投稿してくださった」と驚きの様子。同社の専務取締役が運営するX(旧ツイッター)のアカウント上で「ねぎらーめん」関連の投稿をした際には「単純にインプレッション数(反応数)で言うと通常の4~5倍ほどはあった」と明かし「想定以上で、このような反響をいただけるとは思っていなかった」と目を丸くした。

 さらに羽生がブランドアンバサダーを務める企業のイベント時には、会場敷地内にあった「幸楽苑」の店舗に多数のファンが来場。2日間で「ねぎらーめん」が約900杯売れたため、約70キロの千切りねぎを使用したという。

 同担当者は「SNSに投稿が増えたので、ファンのみなさまが来られても対応できるような態勢をとった。羽生さんが弊社の商品を好きでいてくれることはうれしく思うし、その影響力は弊社としてもすごいなと思っている」と振り返った。

 現時点でイベントの開催は検討していないものの「何かの機会があれば」と前向きな姿勢を示した。プロ転向4年目は新たなコラボが実現する可能性もありそうだ。