フィギュアスケート女子で2022年北京五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス)が、エースの意地を見せて大号泣だ。
ショートプログラム(SP)5位で迎えたグランプリ(GP)ファイナル最終日(6日、愛知・IGアリーナ)のフリーでは全体1位の149・40点、合計218・80点で逆転の銅メダル獲得となった。「昨日のミスもあったので、若干そこがよぎってちょっと怖かったけど、何とかやれるところまではやった」と振り返った。
演技後には「練習あるのみだと思うので、自分に厳しくしていけたら」など反省点を口にする場面が目立ったが、全選手の滑走後に表彰台が確定した。報道陣の質疑応答に対応中だったものの、その場にしゃがみこんで涙を流しながら「よかった」と本音を吐露。その上で「このファイナルで枯れそうなぐらい泣いた。体内の水分が30%になりそう」と笑いを誘った。
2位で17歳の中井亜美(TOKIOインカラミ)とともに日本勢上位2人に食い込み、3大会連続五輪代表入りへ大きく前進。ただ、19日から全日本選手権(東京・国立代々木競技場第一体育館)が控える。「〝これぞ坂本〟って思ってもらえるような演技がSPもフリーもできるように、この悔しい気持ちはこの大会で終わりにしたい」と力強く語った。












