フィギュアスケート男子で2022年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が〝世界一〟との距離感を自己分析した。
ショートプログラム(SP)首位で迎えたグランプリ(GP)ファイナル(6日、愛知・IGアリーナ)のフリーでは細かいミスが出たが、193・64点をマーク。合計点302・41で2位に入った。演技後には「めっちゃ悔しいけど、純粋な悔しさというか、次にすぐに前に向けるような改善点だったりとかが見つかった。結果も点数も内容もすごく悔しいけど、この大会で得られたものもすごく大きい」と振り返った。
今大会は4回転の神と称されるイリア・マリニン(米国)がフリーで自身の歴代最高を更新する238・24点、合計332・29点で3連覇を達成。異次元のパフォーマンスには「ものすごい演技をしていて(佐藤)駿くん(エムサービス・明大)もいい演技を続けているので、刺激をもらいまくり」と吐露した。
ただ、2026年ミラノ・コルティナ五輪までは約2か月。ひたすら走り続けるしかない。
「自分の壁自体がすごく高いもので、世界一の距離感はもうものすごく遠い。遠いというか、すごく難しいものだなと思った。練習がしっかりできたとかじゃなくて、いかに自分を信じていけるかが大事。五輪はアウェーな状態で周りに巻き込まれない、乱されないことがすごく大事になってくる。そういうマインドセットだったりとか、自分のルーティーンをしっかりと信じて、これからも頑張りたい」
北京五輪を上回る金メダルへ、愚直に世界王者の背中を追いかけていく。













