レジェンドの復調に要警戒だ。フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル2日目(5日、愛知・IGアリーナ)、ペアフリーは〝りくりゅう〟こと三浦璃来(23)、木原龍一(33=ともに木下グループ)組が147・89点、合計225・21点で3年ぶり2度目の優勝を果たした。
ジャンプなどでミスが出るも、2026年ミラノ・コルティナ五輪の前哨戦はフリーで自己ベスト、合計点でも今季世界最高を記録。自国開催の一戦を最高の形で終え、三浦は「小さなミスがちょこちょこあったけど(フリーで)自己ベストを出せたので、私たちには伸びしろがあると思った」と手応えを語った。
五輪金メダルへの期待が高まる結果に、会場のファンからは大声援が送られた。ただ、フィギュア関係者は22年北京五輪金メダルで〝りくりゅう〟が憧れの存在と口にする〝スイハン〟こと隋文静、韓聡組(中国)を警戒。「今季から復帰した〝スイハン〟はGPシリーズを見る限り、隋文静の体がまだ出来上がっていないように感じたけど、中国の選手たちはここから仕上げてくると思う」と指摘した。
ただ〝りくりゅう〟にも成長の余地はある。「毎回完璧ではないけど、毎試合課題を改善していく流れができている」と三浦。開幕まで約2か月となった真冬の祭典へ、ここからが本番だ。













