〝チャレンジ精神〟で立ち向かう。フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナル2日目(5日、愛知・IGアリーナ)、女子は島田麻央(木下グループ)が144・68点をマーク。今季自己ベストの合計218・13点で史上初の4連覇を達成した。

 2位に約20点差をつける圧勝劇だった。4回転トーループは転倒するも、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)などをきっちり着氷。自国開催の一戦で新たな勲章を手にし「本当にうれしい。緊張感がある中でもこのような演技ができたことは、今後の大会でもすごい自信になる」と手応えを語った。

 次なる戦いは19日開幕の全日本選手権(東京・国立代々木競技場第一体育館)。年齢制限で2026年ミラノ・コルティナ五輪は出場できないが、大一番の最終選考会を兼ねる一戦は、多くの学びを得る貴重な機会だ。「4年前は見ることだけしかできなかったけど、今回は出ることができる。その緊張感を肌で感じて、自分の五輪シーズンの選考会に少しでも生かせたら」と決意を述べた。

 シニア勢は坂本花織(シスメックス)、千葉百音(木下グループ)ら、世界トップクラスの選手が多く出場する。島田は「全日本はシニアに向かっていく立場。どんどんどんどん挑戦して、自分らしさを出せたら」。全てを出し尽くして先輩たちに真っ向勝負を挑む。