日本ハムの伊藤大海投手(28)が3日、本拠地・エスコン内で契約更改を行い、1億2000万円増の3億4000万円でサインした。
今季は14勝を挙げて2年連続の最多勝、最多奪三振(195)のタイトルに加え、沢村賞も獲得。3億円の大台超えに「(来年払う)税金、大変だなと思いますが…うれしく思います」と満面の笑み。来季に向けて「あとは選手がやるだけなんで、という話はしました。今季は自分のスタイルを1年間貫けたのはよかった。ただ、最終的には優勝できてないので、そこに限るというか。優勝したい思いだけが強いですね」と、悲願のリーグ優勝と日本一へ並々ならぬ決意を口にした。
ただ、来年は開幕前にWBCも開催される。伊藤は日本代表の主力投手の一人として期待されるが、前回出場した2023年大会後のシーズン序盤は精彩を欠いた。そんな苦い経験もあるだけに、代表選出された場合は「平常運転」を心掛けながら大舞台に臨むつもりだという。
「(前回大会前はWBCのために)結構ちゃんと体をつくったんですけど、今回はあえてそれをしないでいつも通りというか。前回の失敗を踏まえてですけど、あの時は一生懸命すぎて気持ちも上げすぎて、っていうのはあったので。今はチームとしてリーグ優勝&日本一という目標がある。(WBCに)行くことになったらあまり気負いすぎず準備していこうかなと思います。対戦したいバッター?(ヤンキースの)ジャッジですね。スイングしたらマウンドまで風が来そうなんで(笑い)」
チームの目標を最優先に掲げながらもWBCでの強打者との対戦にも意欲をのぞかせた。
また、この日は郡司裕也捕手(27)、達孝太投手(21)、五十幡亮汰外野手(27)も契約を更改した。今季年俸5500万円から倍増となる1億1000万円でサインした郡司は「(1億円の大台は)野球選手になってからの目標ではあったので。よかったなと思います」とニンマリ。同じく今季1050万円から4倍増の4200万円で更改した達も「(球団は)しっかり評価してくれたなと思います。来年に向けて頑張ろうと思いました」と球団提示額に満足げな表情を見せ、五十幡も今季2400万円から1600万円増の4000万円でサインした。
(金額はいずれも推定)












