阪神・西勇輝投手(35)が1日に兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の年俸3億円でサイン。来季は4年契約の最終年となる。

 今季はシーズン前半戦に右ヒザの負傷で戦線離脱。長年守り続けていた先発ローテーションを外れ、4月12日の中日戦(甲子園)1試合のみの登板に終わった。それでも「いつかケガをするだろうし、そのケガが今年にきたら仕方ないなみたいな感じですね」と冷静に振り返り、「悔しいって言うのはあまりないですね。いい経験だったなというのもあります」と前を向いた。

 2021年にはプロ通算100勝を挙げ、昨季には2000投球回記録も達成。リハビリ期間を経て「逆に言えば今まで幸せだったなっていう。体が丈夫で、100勝以上もできて、2000イニングも放れてっていう、18歳から35までよくやってきたんじゃないかな」と、これまでのキャリアを静かに見つめなおした。

 今オフにはオリックス時代の同僚・伏見寅威捕手(35)も日本ハムからトレードで加入。ベテラン右腕は「プライベートでもすごく仲良くて、今回も来るにあたって喜びもありますし。キャッチャーが多いので、お互いしっかり試合出られるように頑張っていけたらいいかなと思います」と来季に向けて力強く語った。(金額は推定)