米国・WWEでアスカ&カイリ・セインの「カブキ・ウォリアーズ」が持つ、WWE女子タッグ王座をめぐる争いが激化してきた。

 11月29日(日本時間30日)のPLE「サバイバーシリーズ」の5 vs 5女子ウォーゲームズ戦では、イヨ・スカイ&リア・リプリー&シャーロット・フレアー&アレクサ・ブリス&AJリーがアスカ、カイリら悪女軍に勝利。イヨは驚異の〝トラッシュ缶ダイブ〟で遺恨抗争を繰り広げるアスカ&カイリらをなぎ倒し、注目を集めた。

マイクアピールするリア・リプリー(左)とイヨ・スカイ(©AbemaTV, Inc.)
マイクアピールするリア・リプリー(左)とイヨ・スカイ(©AbemaTV, Inc.)

 1日(同2日)のロウ(アリゾナ州グレンデール)では、イヨとリアがオープニングに登場。10月の日本大会で鼻を骨折してフェースマスクをしたままのリアは、カブキ・ウォリアーズとの抗争は終わったわけではないと話し、逸女とのコンビ「リヨ」でタッグ王座取りを宣言した。イヨも「誰も〝リヨ〟を止められへん!」と決めゼリフをまねて女帝を挑発した。

 ここで、軍団対抗戦でチームを組んだシャーロット&アレクサが現れ、前タッグ王者の自分たちにアスカ&カイリと再戦する権利があると主張。リアが反論すると、アレクサは両チームによるメイン戦をぶち上げた。イヨも「受けてやるよ!」と、イヨ&リア vs シャーロット&アレクサの豪華タッグ戦が実現した。

 一方、バックステージではベイリー&ライラ・ヴァルキュリアもアダム・ピアースGMにタッグ王座戦を要求。そこにアスカ&カイリが姿を見せ、アスカはベイリーが悪女軍加入を拒否したことを非難し「バカかこら、ボケ、バーカ!」などと口汚くののしり、王座戦要求を一蹴した。

豪華タッグマッチは大激戦に(©AbemaTV, Inc.)
豪華タッグマッチは大激戦に(©AbemaTV, Inc.)

 波乱めいたやり取りが続いた後のメイン戦では、元最高峰王者4人が激烈な攻防を展開。イヨはウォーゲームズの影響で左肩にテーピングを施していたが、リアがリップタイドで叩きつけたアレクサに必殺のムーンサルト弾を見舞った。完璧に決まるも、シャーロットがリアにスピアーで押し込む形でイヨのカバーをカット。4人がダウンする激闘となった。

 ところが…ここでベルトを持ったカイリ&アスカが乱入して4人を襲撃。名勝負の結末はノーコンテストとなり、アスカとカイリはリアをコーナーポストに叩きつけ、イヨにはソバットを打ちまくる。アスカがダウンした逸女をベルトで殴ろうとしたところで、ベイリー&ライラがリングに駆け込み、カブキ・ウォリアーズを蹴散らした。

リングを占拠したラケル・ロドリゲス、リブ・モーガン、ロクサーヌ・ペレス(©AbemaTV, Inc.)
リングを占拠したラケル・ロドリゲス、リブ・モーガン、ロクサーヌ・ペレス(©AbemaTV, Inc.)

 さらに29日のPLEで5か月ぶりに復帰したリブ・モーガンが登場。「ザ・ジャッジメント・デイ」の仲間ラケル・ロドリゲス&ロクサーヌ・ペレスも乱入し、ラケルがアスカをテハナボムで叩きつけた。ジャッジメント・デイの3人もベルトを掲げ、タッグ王座取りをアピール。アスカ&カイリのベルトはリア&イヨ、シャーロット&アレクサなど4組に狙われる状況で、タッグ王座戦線が一気に盛り上がってきた。 

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。