元中日・岩瀬仁紀氏(51)の野球殿堂入りを祝う会が2日、名古屋市内で行われ元中日監督の落合博満氏(71)や中日・井上一樹監督(54)ら約500人が出席。通算1002試合登板、407セーブのプロ野球記録を持つ鉄腕ストッパーの殿堂入りを祝福した。
岩瀬氏は「トータルで20年間できました。本当に周りの皆さんの手助けがあって、できたと思います。先輩もすごく優しくて、後輩もいい後輩ばかりで、スタッフや監督に恵まれて、いい20年間だったと思います」と現役時代を振り返ると「支えられた20年間でしたけど、幸せな野球人生ができたと思います。本日は本当にありがとうございました」とあいさつ。会場は大きな拍手に包まれた。
監督1年目の2004年からそれまで中継ぎだった岩瀬氏をストッパーに起用した落合氏は、来賓代表のあいさつで「順風満帆に見えるが、岩瀬には3度の試練があった」と明かした。それは2004年開幕前に足の指を骨折したこと、メダルを逃した2008年の北京五輪で戦犯扱いされたこと(※岩瀬氏は準決勝の韓国戦で同点の8回、イ・スンヨプに2ラン本塁打を浴びて負け投手となった)、そして原因不明のヒジ痛で引退を考えたことだったという。
「この3つの試練を乗り越えて、今の岩瀬があると思う」という落合氏は「近い将来、野球界に指導者として戻ってくると思う。その時は自分の3つの経験を選手にどうやって伝えていくか。私も待っています」と教え子にエールを送った。











