阪神・村上頌樹投手(27)が25日、東京都内のホテルで行われた「最優秀バッテリー賞」表彰式に出席。全試合で女房役を務めた坂本誠志郎捕手(32)とともに壇上に立ち、「誠志郎さんに支えられての1年。賞を取れたのも誠志郎さんのおかげです」と白い歯をのぞかせた。
今季は最多勝、最多奪三振、最高勝率の〝投手3冠〟に輝いた右腕。その要因についてバッテリーを組んだ坂本だけでなく「それぞれ方向は違うけど、めっちゃ仲いいです」という同学年ナインの存在も大きかったようだ。「テルが40―100達成して、めちゃめちゃ打って、失策も減りましたし、勝てるようになったのかなって」とニヤリ。虎の4番打者として攻守で大成長を遂げた佐藤輝明内野手(26)に感謝した。
一方で村上は栄枝裕貴捕手(27)にも言及。2020年の〝神ドラフト〟同期組だが、プロ通算12試合の出場にとどまっており、出場機会は決して多くない。それでも栄枝が誰よりも準備を怠らない姿を間近で見てきた。「栄枝はロッカーでも前日の試合の映像を自分が出てないのに見ながら、メモ取ったりとかめちゃめちゃやってるんで」と、そのひたむきさを明かした。
藤川球児監督(45)から苦言を呈されることも少なくなかったようで「栄枝が出た時に、ピッチャーがあんま調子よくなくて勝ててない試合が多くて。栄枝の方が言われるケースが多かったんで…」(村上)。来季は日本ハムからトレードで伏見寅威捕手(35)が加入するなど競争はさらに激化する見込みだが、猛虎のエースは栄枝に「来季はいっぱい試合に出られるように、まずはケガ(右尺骨骨折)を治して、頑張ってほしいですね」とエールを送っていた。
最優秀バッテリー賞、GG賞、ベストナインの〝3冠〟を手中に収めた虎の背番号41。来季も「仲良し同期組」とともに白星を積み重ねていく。













