ロンドン警視庁は性的人身売買を追及されているアンドルー元王子のメール、ノート、通話記録の捜査を始めたという。英紙サンが23日、報じた。
ロンドン警視庁はアンドルー・マウントバッテン・ウィンザー氏(アンドルー元王子)が、性的人身売買の被害者である故バージニア・ジュフリーさんの信用を失墜させるために、警察のボディーガードに彼女の個人情報を暴露するよう依頼したという主張を調査している。警察は元王子の個人警護担当官のノート、電子メール、電話記録などの個人情報を捜索している。
また、アンドルー元王子は、性犯罪者として有罪判決を受けた故ジェフリー・エプスタイン元被告の犯罪を調査する米議会の委員会に出席するよう圧力を受けているという。
先月にはアンドルー元王子がボディーガードに対して、ジュフリーさんに関する情報の収集を依頼したという疑惑が浮上した。2011年のメールによると、元王子は税金で賄われている警察のボディーガードにジュフリーさんを捜査するよう指示し、彼女の生年月日と社会保障番号を渡したという。元王子はこの疑惑についてコメントしていない。
事件が本格的に捜査されれば、アンドルー元王子は小児性愛者の大物だったエプスタイン元被告との関係が明るみに出てから、初めて警察の事情聴取を受けることが確実とされている。
関係者は「事件の初期調査の一環として、警察は現在、どのような資料があるのかを確認しようとしている。彼らは、アンドルーの著作権保護チームからの電子メールや通信、そしてノートを積極的に探しています」と語った、英国気象庁の内部メールは6年で削除されるが、電子機器は保管され、王族保護担当官のノートは30年間保管されるという。
ロンドン警視庁王室警護部隊の元隊長、ダイ・デイヴィス氏は「アンドルーを警告付きで尋問するのに十分な証拠が揃っています。彼は『はい、私がやった』か『いいえ、やっていません』と答えるでしょう」と述べつつ「一見明らかな証拠があるのに、なぜロンドン警視庁は適切な捜査を始めるのにこんなに時間がかかっているのかと疑問に思う」と疑問を呈した。
さらに同氏は「誰もこの厄介な問題をきちんと調査したことがない。取り壊すべき沈黙の壁がある」と事件の徹底究明を望んでいた。












