巨人・長野久義外野手(40)の引退セレモニーが23日に東京ドームで行われ、原辰徳前監督(67)ら親交のある関係者からのビデオメッセージが寄せられた。

 超満員の東京ドームで行われたこの日のセレモニー。その途中、ビジョンには親交の深い3人の関係者から、メッセージ映像が映し出された。

 まずは高橋由伸元監督から「チョーさんが2010年にチームに加わって初めてプレーを見た時、走攻守の完成度もそうですが、パワーとスピードに大変驚かされた。入団してからいまだかつて新人の段階で言うと、長野を超える選手をまだ見ていません。それくらい衝撃は強い選手でした」と当時を振り返るメッセージが送られた。

胴上げされる長野久義(上)
胴上げされる長野久義(上)

 さらに広島時代の同僚であるカブス・鈴木誠也外野手からは「僕が(プロ)初安打を打った時、帰り際にナイスヒットと言ってくれて、うれしかった。その後にカープに来てくれて一緒にやれることになり、うれしくビックリしました。長野さんのお人柄、優しさ、一流選手としての振る舞いを見習って、これから頑張っていきたいと思います」と笑顔で思いを伝えられた。

 最後に映し出された原前監督からは「私が監督の時に中心選手として頑張ってくれた選手、そして印象に残る選手の1人です。何と言っても、入団に際してやや時間がかかってしまったということはですね、当時監督だった私もこの場を借りてお詫びしたい」と入団当時を振り返り「(入団によって)野球人としてではなく、本当の意味でなにか〝親戚〟というか〝ファミリー〟という意味で迎え入れられたのを覚えています」と思いを伝えられた。